2011-09-24

文化遺産の日 パート2

ずらっと並んだ列。朝8時30分から並んでも、並んでも、入り口すらみえず。。。そう私は、ジュリアン(夫)とフランスに到着したばかりのお友達のちなみちゃん(同じマイム劇団出身)と、大統領官邸のエリゼ宮殿に行きました。テレビでも話題になっていたけど、朝早く行けば、運良ければ2時間で入れるだろうと考えていた私。。。甘かったです。。。とても長旅になりました。。。


2時間待ったところで、割り込みする若者現れる!この時、原田泰三さんの「曲がった事は大嫌い〜 は〜らだ たいぞうです〜!」の歌が頭に流れる。。。しかもこの若者、注意してこなさそうな人の列を選んで入ってくんだな〜。。。と、言うわけで隣のおっちゃんが負けずと注意。しかし彼らは「今更言っても、入っちゃったし、遅いからダメ」と訳の解らない理由をいって、その場を動かず。。。

これにキレたジュリアンが更に注意。彼らの妙に余裕のある態度に、ジュリアン更にプルプルと震えだす。。。私はとりあえず殴り合いにはなって欲しくなかったので、ジュリアンの顔の高さまで何度も連続ジャンプ!!(過去にパンチが普通に私の頭を超えて、ジュリアン(夫)を殴ったヤツがいたのです。。。)

しかし彼らの「もういいよ、朝だし、、、」という言葉に私がキレる。と言っても、どうしていいか解らず、しばらく様子を見ている。でも少しずつ少しずつにじり寄り、、、彼らの前に出た〜!!彼らはしつこいと思ったのか、私をしかたなく前にやるが、このチャンスに後ろに並んでた人達も、冷たい視線を彼らに投げ掛けながら、彼らの前に出る。そうか、やっぱり皆同じ気持ちだったのね〜♪ちょっと勝った気分って、子供な私です。。。

でも本当は、もっとクールにこういうヤツをあしらえないもんすかねぇ。。。争う事なく、上手に、クールに、、、難しいっす。。。うーん、良い方法があったら誰か教えてください。




4時間待ったところで、やっとエリゼ宮殿の入り口に到着!!やった〜!これで長い一日も終わるのか♪





と思ったのが大きな間違いでした。中に入ったら、更にズラーっと列が。庭に大きなTV画面があり、この宮殿の歴史についての映像が流れていました。お客さんが飽きないように、色々と工夫しているんだねぇ。






とりあえず中に入った記念に、写真をパシャリ。ここまで4時間とちょっと、、、




でもここまで来たのだからと、待つ。ちなみちゃんもジュリアン(夫)も、文句1つ言わず待つ。これは1人じゃ絶対にたどり着けない道のりでした。。。





庭には、大きな盆栽が。。。日本からの贈り物でしょうか?それとも日本の復興を祈った物でしょうか?

 

 待つこと更に1時間、、、中に入った〜と、思ったらいきなり未来の部屋。外と中のギャップがすごい〜、、、ある大統領の好みで、一部屋だけモダンな物にしたそうです。でも宮殿を見ていくうちに、何となくこの部屋が欲しかった気持ちがわかったような気がします。




色々と歴史ある部屋を見た後、たどり着いたのがこの会食場。。。すっごい!こんなところで、偉い人達は毎回食事してるんですなぁ。。。舞踏会とかもあるのかしら??


 

ここには歴史あるメニューまで展示されてました。しかし筆記体ばかりで読みずらい。。。もう少しフランス語の勉強が必要だすな。でも2度とこのメニューを見る事はないな。



こんな豪華な宮殿の部屋をたくさん見て回ったのですが、実際に誰かがここで働いているのかと思うと、少し不思議な感じがしました。歴史を感じる事はできるけれども、仕事をする場としては落ち着かないような。。。




ここが大統領の仕事場。今ならサルコジさんですね。この日の前日には、実際に彼がいて、外出時に国民の人に握手してました。

いや〜、それにしても豪華、豪華。。。でもここにいると、ある意味いろいろな歴史を背負ってやろうって気になるのかもしれないなぁ。現実の歴史の物が目の前にあり、それを継いで使うって、すごい事かもしれない。色々な重みを感じるのかも。でもちょっと重圧と言うか何というか、、、これはずっといると疲れてしまうかも。。。




この部屋が見終わると、外まで一直線。全体で約6時間の訪問でした。。。外に出たときの爽快感と言ったら。。。♪




まずはちなみちゃんと一緒に記念撮影!!やった〜!!制覇だ〜!!これで二度と行かなくてもいい〜♪と、妙な達成感が。。。




ここには昔の車が展示されていました。昔の車って、なんとなくかわいいですよね。今現在の車たちも、1000年経ったらきっとこれらの車の仲間入りなんだろうなぁ、、、と思うと不思議。




この日は多くの場所で、フランスの旗を見ました。自分たちの文化を誇りに思おう!と、私には、風になびく旗が言ってるような気がしました。そういえば、日本にも文化の日ってありましたよね?ちょっと調べてみようっと♪


この文化遺産の日は、人の生きる100年がとても短く感じた日でもありました。でもだからこそ人生って濃厚で素敵なのかもなぁ。。。うーん、大切に自分の人生行きていこう、、、と改めて感じました。

2011-09-23

文化遺産の日 パート1

9月17日(土)と18日(日)は、「Journées Européennes du Patrimoine」と言って文化遺産の日。この日は、文化遺産の修復や保護に関わる人々の仕事を知ってもらう、という目的 のもと、様々な特別イベントが各所で開催されています。色々な場所が無料で見学できたり、ツアーが組まれてたりと、とても興味深い日です。テレビ局なんかの開放もやっていました。

初日に訪れたのは、家の近くにある区役所。ここも色々な歴史があるようです。



 区役所と言えば、私が結婚した場所でもあります。そう、フランスでは結婚の時に、区長さんの前で愛を誓うんですね。懐かしい。。。たたたたーん♪




 この日は、区役所の広場がイベントでこんな事に?!なんと、昔の格好した人々が、音楽を奏でたり、昔の物を紹介したりしていました。



 例えばこれ、昔の鍛冶屋さんの道具。実際に昔の道具をそのまま使い、火をおこして、鉄を叩いて道具を作ってくれます。



これも昔の要領で、クレープを焼いて皆で買って食べます。昔の人のアイデアって、素朴の中に便利さがしっかりあって、すごいなぁ。。。

他にも、薬屋さん、武器屋さん、織物屋さん等、当時の道具がわんさかあり、必ず衣装を着た人が、色々と説明してくれました。子供たちの目はキラキラ♪



実際に区役所にも入って、ガイドさんと中を見て回ります。結婚式のときは気づかなかったけど、歴史があるのねぇ。。。



これが大広間。。。昔の人は、ここでパーティーとかしてたのかなぁ。。。


と短い訪問でしたが、とても楽しめました。こうやって、時々身近にある歴史にふれるのは、とても新鮮です。皆さんの家の近くにも、知らない奥深い歴史が?!なんて事あるかもしれないですよ〜。

2011-09-22

ベネチア旅行 最終日

最終日。早速ホテルをチェックアウトし、荷物を駅に預けると、向かったのはサン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿。やっぱりどこの国行っても面白いのが、宮殿やらお城やら。




まずは軽く外部や中庭を見学した後に内部へ。やはり内部は撮影禁止なので、写真はないのですが、とにかく面白かったです。特に宮殿内の”大評議の間”は迫力。個人的に好きだったのは、天井に直接彫刻を施してあるかわいい部屋かな。て、よくわからなくてすいません(汗)。あはは。

やはり私にとって、昔々に実際に存在していたもの、その頃の人が触れたものなんか、面白くてたまらないんですね。600年〜700年ぐらい前に実際に作られたものがあって、今見ているものが、昔の人も見ていたと思うと不思議でなりません。。。



 ”ベネチア 2日目”で紹介した溜息の橋。宮殿ではこの中を通って、牢獄の見学に行きます。



これが内部からの写真(外の撮影はOKでした)。工事中なのが残念なのですが、昔の人はこの風景が牢獄に入る最後の風景となったわけですね。ここを通ると、暗く冷たい牢獄が今でもそのままの状態で残ってました。うーん、、、どんな思いだったんだろうか。




 昼食の時間。この日は、2つのバカリ(居酒屋)を制覇するのを目的に、バカリがある界隈へ。まず最初に向かったのは、「Cantina do mori」。ベネチアで最も古いと言われているバカリです。



カウンターでワインを一杯注文し、ウインドウに並べられたおつまみを選びます。とりあえず何が美味しいか分からなかったので、ほぼ全部注文。それでも二人で20ユーロいかず、、、



念願のバカリ(居酒屋)にこれた私は、たまらなくよだれがジュルッ。。。がっつり頂きました。




2つ目によったバカリ(居酒屋)はBar All'Arco。上のお店とそんな遠くない所にあるのですが、ここの方が人が賑わっていました。確かにお店の人も、とても親近感が湧く食堂のおじちゃんやおばちゃん揃い。きっとこれがここの人気の秘密?!



今回もあるものを1つづつの注文。いやぁ〜、、、うまい!!なんで、初日からランチはバカリ(居酒屋)にしなかったんだろうと後悔するほど。しかもお値段もお手頃だし♪まぁ、またいつか来れる事を祈って、乾杯〜。。。



食後のお散歩の後は、近くのカフェで。キレイにクリームを入れてくれました。うーん、帰ったらやってみよう。




あまり時間もないので、とりあえず目に風景を焼き付けておこうと、歩く!歩く!
そこで見つけたのがこちら、何かの看板らしきもの。おお!!カラフルだぁ〜と、近寄ってみたら。




全部たまごの殻でできてる〜。しかも、1つ1つに思い思いの絵が。それぞれはバラバラの絵なのに、合せると巨大な大きな絵になる。うーん、なんか人間関係みたいです♪




暑い、、、最終日だからといって、太陽は容赦なかったです。なのでアイスクリーム屋さんGelateria Alaskaへ。まわりはとても静かなのに、観光客がここにだけいっぱい来る人気店。



 やはりわたしは、大好きなレモン味のアイスを選んじゃいました。うーん、新しいのも挑戦しておけば良かった。。。まぁ、ジュリアン(夫)のをつまみ食いさせてもらえるので、自分はいつも安全策。なはは。。。





 最後はお土産を少し買って、駅へゴー!!またまた寝台列車。でも飛行機嫌いの私にとっては、悪くない長旅です。今回はドバイに住む中国人の子とそのママさんと一緒でした。英語がベラベラな彼女に尊敬の眼差しを送る私。。。うーん、やはり英語もいずれは勉強せねば、、、と、心に誓った最後の夜でした。




ちなみに私の買ったお土産はこちら!本物の仮面15ユーロと小さめの磁石の飾り物2ユーロ、しめて27ユーロなり(写真は飾り物だけです)。。。磁石は冷蔵庫に貼付けておけるし、たくさんあっても困らない。と、言う事で海外に行くときは、いつも自分のお土産はコレと決めています。いつか、冷蔵庫の壁をいっぱいに!!なんちゃって(笑)
 

2011-09-21

ベネチア旅行 3日目

今日は朝から、ベネチア老舗のコーヒーショップCafé Costarica。とりあえず立ち飲み一杯♪お店のおっちゃんが、とっても気さくでいい人でした。コーヒーも美味かったぁ〜。ここのコーヒーをお土産に1つ購入♪




朝の町は、カモメがわんさか飛んでいたので、一匹休憩中のをパシャリ。め、目が鋭いっす。




 この日ヴァポレット(水上バス)に乗って向かったのは、ベネチアから北にあるムラーノ島。島へ行く用の船は、乗車人数が違うのか、少し小さめの船でした。私は風景を堪能したかったので、がんばって海側をキープ。




そのときに撮影した、海の道です。この間も話しましたが、とても不思議でちょっぴり神秘的な光景です。夜にも通ってみたかったけれど、残念ながらその時間は今回ありませんでした。次回来る事があったら、夜の海の道も渡ってみたいなぁ。。。





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海の道を渡り終えると、そこはムラーノ島。 またベネチアの町とは違った風景が見られます。えーと、ガイドによると、、、「15〜16世紀には、ベネチアの貴族やお金持ちが都会の忙しさから逃れて静かに時を過ごした場所。13世紀からこの島に閉じ込められた職人たちによって作られたガラスは、ヨーロッパの人々の憧れの品であり、ベネチアの東方貿易の貴重な輸出品となり、ベネチア共和国に莫大な富をもたらした」(地球の歩き方より)と書いてあります。





 まず最初に向かったのはガラス博物館”ムゼオ・デル・ベトロ”。ここには古代ガラス〜現代ガラスの作品が並べられています。





中にはガラスで作られた庭の模型とかもあって、繊細で綺麗な物もあって結構楽しめました。これはガラス博物館の中庭の写真。中は撮影禁止だったので、なんとなく思い出を撮ろうとパチリ(笑)。あはっ、私も日本人だわ。。。





 博物館で頭を使った後は体が糖分を欲しがったのか、アイスクリーム屋へ。とりあえずレモン味のアイスを食べながら、島を歩く。





この島の時計台の前で撮った写真、、、暑さのせいか、もの凄い勢いでアイスが溶けるので、撮るのに苦労した写真(笑)。いや、溶け方が半端じゃなかった。。。5秒口から離そうものならダラーッと流れてくるんです。この日暑かったもんなぁ。





 これはその横にあった教会。この間も教会が丸かったけど、丸には何か意味があるのかしら???




中はこんな感じでとってもシンプル。と、思いきや、、、




床がとってもきれいでした。これもやっぱり円形なのには、色々と意味があるのかしら??とにかく暑い日は、涼しい教会についつい逃げ込みたくなります。とても神聖な空気が、更に涼しく感じさせてくれるような、、、(汗)





 気がつくと昼食の時間だったので、この島の人達も良く行く、地元でも美味しいレストランAi Bisateiへ。今回食がメインの私にとって、食事の時間はドキドキのワクワクです!






レストランに入ると、地元のイタリア人で満杯。あちらこちらでイタリア語が飛び交う中、早速注文。私はパスタと「バカラ・アラ・ベネチア」を頼み、ジュリアン(夫)は前菜と焼き魚。この前菜のイワシのマリネが、もの凄く美味しかった。。。しまった!私も頼めば良かった、、、と後悔したほど。でも私の頼んだボンゴレ・スパゲティーも程よく美味しく◎。




 こ、これがベネチア料理という事で私が挑戦した「Baccalà alla Vicentina」(干だらベネチア風)。ぐはっ、、、私的には微妙。酒とパンと一緒にならいけるけど、これだけ食べようものなら、油っぽすぎて、、、たくさんは食べれませんでした。。。しまった!焼き魚があたりだったか。。。




 しかし最後のデザート「BISCOTTI VENEZIANI E VIN SANTO」(ベネチアのビスケットとワイン)が、べらぼうに美味しかった〜♪こうやって甘いビスケットを白ワインに付けて食べます。町で普通にグラムで売っていたので、しっかりお土産に買って帰ってきた一品。普段甘過ぎるものが苦手な私でも、癖になってしまいそうでした。





食後はヴァポレット(水上バス)に乗って、ベネチアの町の公園へ。そうそうベネチアで意外と驚いた事と言えば、公園が思ったより少なくて緑も少なかった事。と言っても、私が最初に持っていたイメージが、大袈裟すぎただけかもしれませんが。。。とりあえず、ここで休憩して、足を休めました。





そしててててて!!!待ちに待ったゴンドラを乗に日がやってきましたああああ!!!ま、やっぱりベネチアと言えばゴンドラ!これを制しなければ、ここに来た意味なし!!と、言う事でジュリアン(夫)にわがままを言って、乗せてもらいました。すまんのう、、、でも女子の夢じゃけん。。。

そう45分で80〜100ユーロ。カンツォーネ(歌)付きだと、もっと高かったらしい。私達は一番安いコースで!!とお願いしました(笑)。

ところで上の写真を見ると、ゴンドラの上に歌手とアコーディオン弾きが?!そう、私は勝手に船乗りが歌うもんだと思い込んでいたのですが、ちゃんとプロの方が歌ってくれるんですね。この日は暑かったので、歌手の方も汗を拭き拭き歌っていました。





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ゴンドラに乗ったときの映像です。これは2分ほどと長いので、時間のある方はどうぞ♪少しだけ、カンツォーネを歌っているゴンドラも映ってます♪





 ちょうど日が落ちていく時間帯だったので、素敵な風景が見れたかなと思います。ロマンチックには、ほど遠い二人なので、色々と”突っ込み”をしているうちに終わってしまった45分間でした(笑)




 夕食はTrattoria Bar Pontini。ジュリアン(夫)のガイドブックに載っていたレストラン。そんなに高くなく、美味しいという事で挑戦。最終夜という事もあり、30分ほど待って川沿いの席へ。いやはや、前菜から何から美味い♪写真はないのですが、当たりのレストランでした。

しかしここで今度はジュリアン(夫)が「Baccalà alla Vicentina」(干だらベネチア風)を注文してしまう事に。。。実は前のレストランのメニューはフランス語、今回はイタリア語のメニューだったために、こんな間違いが。。。ジュリアン(夫)落ち込む(涙)。。。これはこれで、良い思い出だとコーヒーで口直し。楽しい夜を過ごしました。





 次が最後の1日だと思うと、少し寂しい気がしましたが、足は結構歩きすぎで限界(汗)。4日間、、、私にはちょうど良い具合だったかも。あはは。