2010-07-22

ブルターニュ公演一回目が終了!!


2週間に渡ってブルターニュ地方を回った公演『Les Naufragés de la Bigorne』。海沿いの町、Plouescat(プルエスカ) 、Fouesnant(フエノン)、 Nevez(ネヴェ)、 Perros Guirrec(ぺロス・ギレック)、 Saint cast le guildo(サンカ・ル・ギルド)、 Penestin(ペネスタン)、 Quiberon(キブロン)、 Cancale(コンカル)が公演場所でした。私にとってはもう3回目となる、このブルターニュ公演。





 毎回沢山の町の人たちが観に来てくれるこのフェスティバル『Place au Môme』(プラス・オ・モム)は、ブルターニュ地方の大きな芸術のイベントの一つだということがわかります。小さい頃から、色々な作品をこうやって観れるのは、とっても羨ましいような、楽しいような。芸術は大事だ~。。。なんつって。私達の作品も、回を重ねるごとにリズムを掴んできたのか、良くなっていきました。いやー、リハーサルの時はどうなるかと思ったけど、なんとかなるもんなんだなぁ(笑)。練習より本番のほうが成長するっていうし。。。よかったぁ~。。。






 おっとと、忘れるところでした。私にとって3年目になるこのフェスティバル。今回このフェスティバルで初めて加 わった町がありました。その町の名前はCancale(コンカル)。教会の前に牡蠣を洗う銅像が建ってるぐらいに、牡蠣の養殖でとっても有名な町です。も ちろん、私も食べちゃいました~♪




 町の海辺に行くと、牡蠣の市場があり、エネルギッシュなおばちゃん達から、牡蠣を買 います。










買った後は、すぐ後ろの浜辺ですぐに食します。近くのパン屋さんでシードル(りんごのお酒)とフランスパンを買って、、、




 いただきまーす♪ちなみに今回初めて10年は養殖したという、でっかい牡蠣を食べま した。。。味は、、、牡蠣。。。ちょっぴり濃厚。。。うーん、、、やぱり普通の牡蠣が一番美味しいっす。




食べ終わった貝殻たちは、浜辺に牡蠣養殖場の浜辺に直接捨てます。食 べては捨て、食べては捨て、、、浜辺は貝の浜辺化していました。海に帰るのかしらん???







  コンカルの話はこの辺にして、、、公演中に楽しみなのが、やはり食事!!昼はレストラン、朝・夜はピクニック。ソフィやオリビエは、ピクニックのプロ!二人にはピクニックのこだわりがあって、必ず素敵なロケーションを見つけては、そこで食事をします。一日の始まりと終わりを素敵でちょっぴりロマンチックなピクニック。。。うーん、良い思い出になりました。




 この公演は平日なので、週末は休日!!週末はソフィの家族にお世話になって、景色がすごく良い場所を、皆で散歩したり、泳いだり、、、、





 時には崖の上から叫んでみたり(笑)。。。





 St-Malo(サン・マロ)という、私の大好きな町にも行きました。海沿いにある壁に囲まれた不思議な町。昔はバイキングの町だったそうです。夏は本当に観光客が多いのですが、ストレスを感じるほどではなく、裸足で歩く砂浜はとっても温かくぬくぬく。しかし海はちょっぴり冷たい。これがブルターニュですね。。。





 この町にはソフィの知り合いがクルーザーを持っているので、その中で眠らせてもらいました。初めてのクルーザーでの生活は、とっても気持ちの良いものでした♪






夕方沈む夕日を眺めながら、ブルターニュ地方のビンビールを一杯。ぷはーっ!!最高じゃぁ~!!ってな感じの週末。。。た、たのしかったっす。。。これだから旅公演はやめられなーい♪♪

2010-07-17

Plouescat (プルエスカ)



ブルターニュ地方に北にある街、Plouescat (プルエスカ)。残念ながら雨天。雨天の場合は屋内での公演になります。




まずは腹ごしらえと、町のレストランへ。ムール貝が食べたかったのですが、あいにく品切れ。それじゃぁ、クレープ!!と頼んだのこれ。
クレープってワインと合うの??と思ったけど、結構合うんです!!美味しかった~(^人^)


これが、チラシです。このPlace au môme (プラス・オ・モム)と言う夏のフェティバルは、私にとって3回目となります。2007年と2008年では、他の作品で参加しました。すでに3回目かァ。。。いやぁ、時が経つのは早い。(−_−;)


本番前のセッティング。普通の体育館を、ノリーブのアイデアでちょっぴり素敵に

公演は、時々音楽がきこえない?!という音響のトラブルがあって、勢いとテンションで乗り切った?と言う感じ。。。公演後、ちょっぴり落ち込みました。

お客さんの評判は、まぁまぁ。好きな人と嫌いな人に別れそうな作品だからなァ。



公演後は海へ。。。海のバカヤロー!!と明日に向けて、気合いを一発!


夜は、ノリーブが作ってくれたワゴン車の中のベッドで睡眠。。。明日もがんばるぞーーーー!

2010-07-12

la Bigorne (ラ・ビゴーン) ブルターニュに出発!


とうとうこの日がやって来ました。色々と問題が多くあった”Les Naufragés de la Bigorne”(レ・ノーフラジェ・ビゴーン)。。。ブルターニュ地方公演のために出発!

昼12時に待ち合わせのところ、12時15分に到着してしまい、遅刻だァ!!と焦ったのですが、、、普通に皆13時ごろに到着。。。くっ、しまった!皆のキャラをよく知ってたつもりでいたのに。まだまだ甘かったらしいです。

何はともあれ、無事に出発!8時間近くの長旅です。これからは、携帯電話からの更新になりそうです。チビチビですが、報告していきまーす(^O^)/

2010-07-11

イベント:Grand dîner en blanc  (白い夜食会)

最近、こんなお仕事もしました。イベント:Grand dîner en blanc (白い夜食会)。。。私の今作っている作品”Les Naufragés de la Bigorne”演出家のロマンが、イベントの演出も手がけていて、彼からこのお話を頂きました。


今回なんと、出発直前まで
・透明ボールの中に入って何かやる  ・待ち合わせは夕方17時
以外の情報は全くなく、かなりの大冒険でした。”ロマン”いわく「ハナコなら大丈夫。簡単だから」。。。なにが大丈夫なのかもわからんだす〜!!せめて、どこでやるのかだけでも教えておくれ〜!!ってな感じで現場入り(笑)




 到着した現場は、パリから車で1時間程のところにある「Château de bourron」(シャトー・ブロン http://www.bourron.fr/eng →日本語でも見れます)でした。なんと色々なお国の方々が来ていて、皆さん白い服。私達も現場に到着次第、早速白い洋服に着替えました。




 透明なボールの中でのダンス。。。と、言うよりもウォーキング。大きな白い布を振りながら歩く。以外と疲れるんだこれが。。。野球のバットを左右に20分間振りまくってる感じ。






 ロマンの指示で「お客さんとのコミュニュケーションも忘れずにね♡」。やってやるさぁ〜!!と、コミュニュケーションしまくりました。笑顔でごわす!!でも後半は、疲れてきて、笑いながら足下ちょっぴりふらつき気味(笑)。帰りの合図があったとたん、私ももう1人の役者さんも、転がるのが早い早い。いやー、同じ気持ちだったのねと可笑しくなりました。素晴らしいユニゾンに仕上がったかと(笑)。





 食事休憩の後は、全身タイツに身をかため、夜のお仕事にレッツ・ゴー!!







 お城の川の上でのボール・ダンシング 20分。。。って、川の上って立てない!!知らなかった。。。なので座ったままに近い状態での演技。音楽はシルク・ドゥ・ソレイユ(カナダのサーカス団)。足をあげてみたり、手を振ってみたり、動けるだけは動いてみた〜!!でも、結構水の上で体をキープするって、以外と大変な事だと知りました。もっちろん、次の日は筋肉痛♪ でも面白かったなぁ。。。ちょっぴり船酔い気味だったけど(笑)。



家に帰ったのは夜中の2時。いやぁ〜、疲れたけど面白かった。。。うーん、もう一回やりたい。。。