2010-03-27

お買い物〜♪


今日は、いつもメイクでお世話になっているミレイちゃんとお買い物。って、いうより私のためにメイク講座&必要な物買い。ミレイちゃんにメイクの基本を教わりました。。。ううう、、、ありがたやー。しかも、久しぶりのお買い物。楽しかった。。。女の子って買い物すると、微妙に何かすっきり感があるのはなぜでしょう??





彼女には、本当にお世話になっています。しかも才能バリバリの若者なのです。すごい!!いや、マジで。今も短編映画のメイクと衣装を担当し、毎日メイク学校と撮影準備とで走り回っております。

うーん、私も頑張らねば。まずは、メイクの練習からいきまーす♪

2010-03-23

Les Naufragés de la Bigorne 活動開始。


Les Naufragés de la Bigorne(レ・ノーフラジェ・ビゴーン)の2週間に渡るリハーサル&道具作りが昨日から始まりました。Parisから車で30分行ったところにある、NIL OBSTRAT(ニル・オプスター)というグループが持っている大きな倉庫へ。ここは、作品作り(サーカス、演劇問わず)のためにある、町から援助が出てる創作場とでも言いましょうか、、、練習場やもの凄い大きな舞台装置や衣装などを作るための道具など、全てそろっているところです。もともと、ソフィがここで、公演に使うための船を創作しました。残念ながら、まだここの写真がありませんが、2週間いるので、おいおい載せていこうと思います。



まだまだ舞台美術の制作は、まだ完了とまではいってなくて。今日セキュリティーを強化するための作業。そして更に船のマストが壊れてしまったので、作り直しをしました。







私は知らない事もいっぱいありながらも、できるところはお手伝い。道具作りって、やっぱちょっと疲れるところもあるけれど、楽しい♪






作業が終わるとぐったりで、この日はここで眠る事にしました。オリビエもソフィーも、自分たちの持ってるキャンピングカーでご就寝。わたしはこの日、この広い部屋で1人のんびり眠らせてもらいました。ラッキー♪でも、微妙に興奮して眠れなかった。。。




と、いうのも今少し?(いや、結構大きいかも)問題が起きていて、演出家を代えようか否かでもめているんですね。ソフィは、この作品の一番最初の生みの親なのですが、どうも今の演出家のやってる方向性が、全くしっくりこなかったらし。でも最近1人のある演出家に会って、「この人とやりたい!!この人だ!!」と思える人と出会ったのですが、もしこの人とやりたいのであれば、最初お金がでない事を承知で助けてくれていた今の演出家の”エルミン”をきる事に。彼女の元恋人でもあり、出演者でもあるオリビエが「彼女に対する裏切り行為。もし彼女を切るなら、公演後は僕もやめる」と猛反対。ま、そりゃそーだ。

でもソフィ言い分も、良くわかるんです。作品を良くしたい、作品作りに欲望を持ってる人とやりたい。。。確かにエルミンは友達なので、情緒不安定な時は泣き出してしまったり、更に来れない日が多かったり、来ても「今日は何をしようか考えてなかった」などなど、近いから甘えてしまう時もありました。。。更に、ソフィとエルミンの創りたい物の原点、発想が違いすぎて、なかなか話しが噛み合ず。うーん、、、



私は正直、作品が創れるならどちらでも良い派。って、適当な私。。。だって、まだこの新しい人とは一緒にやった事ないから、どんな風に仕事するかわからんし。ただ、作品を生み出した人の考えは大事にしたいなと思う。だって、彼女が一番彼女の創りたいものを知ってるし。。。



そんなこんなで反対したオリビエだったけど、ソフィの意見も(一応)聞き入れ、今日のリハーサルにこの演出家がきて、試しに一緒に練習する予定だったのですが!!!ハプニングがあってこの人来れなかったんです。。。オリビエの心情は更に悪化。。。
ソフィ、ついてないね。つーか、タイミング悪すぎ。

うー、明日も船造り、テクニック練習後は、その新しい演出家かもしれない人とオリビエ、ソフィ、私でお食事&話し合い。。。どうなる事やら。毎度公演では、人間関係が色々と面倒になる事が時々あるけど、やっぱりちょっと疲れるだわさ〜。私も人の間を取り持つのは、得意な方じゃないんだよな。うーん、これも勉強?!

2010-03-21

"Les Petites Choses" 終わり!!



"Les Petites Choses"(レ・プティット・ショーズ)の公演が無事に終わりました。ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。






まだまだたくさんの課題を残していながらも、作品として形にできたのは、モッチ(日本の劇団の先輩)のおかげでございます。本当にメルシーでございます。








この作品、まだまだ課題が山積みです。でも作品を発表できたおかげで、わからなかったところがわかったり、課題が見えたりなどなど、勉強になりました。いやいや、参加させて頂いたフェスティバルのスタッフ、劇場の方々、このチャンスを頂き、ありがとうございました。

2010-03-13

初めてのチュニジア  ---3日目---

3月13日。。。


この日は12時にチェックアウトなので、それぞれの時間を過ごしました。ソフィとロバンは、上の写真の通り、海辺の散歩に出かけ、






私はホテル近辺の散歩。途中でホテルの従業員のおじちゃんと出会い、そのおじちゃんが海まで連れて行ってくれました。いい人だぁ〜。この国って、やっぱりかなり気さくな人が多いです♪治安も良いそうですよ。







そこでおじちゃんが撮ってくれた、海での写真。ありがとう〜♪


海観光が終わると、ちょっとだけプールで泳ぎ、最後の温かいお風呂。うーん、日本に帰りたくなってきたぞ(笑)その後は帰りの準備?後ろ髪をひかれながら、空港へと出発。これでもか!!というくらい写真を撮りました(笑)だって、日本人だもーん♪






その中の一枚。町中のお兄ちゃんにカメラを向けると、携帯で話してるにも関わらず、笑いながらグッドポーズ?!気さくやなぁ〜。。。






空港には時間ぴったり到着。お土産にはオリーブオイルを3本かって帰りました。いやー、本当にチュニジアは良い国じゃぁ〜。今度はぜひ旅行でいってみたいっす。今回のお仕事をまわしてくれたソフィに感謝、感謝♪

2010-03-12

初めてのチュニジア  ---2日目---


3月12日。。。

残念ながらこの日は雨。。。パフォーマンスは夜から。天気が回復するのを祈るべし。







ホテルで朝食をゆっくり。バイキング形式で、久しぶりに日本みたいな感じ。コックさんのオムレツが、やっぱり一番美味しかったな。写真をとっても良いか聞くと、照れたように笑いながら許可してくれたコックさん。わたしってすごく日本人ですから〜!!





食事の後は、プールでひと泳ぎ(実際には泳いでるのではなく、浮いているだけですが。)。その後は、なかなか今のわたしのアパートで、温かいお湯をお風呂にためて浸かれないので、この時とばかりに、ゆっくりお風呂につかりました。






お食事中の方、すいません。これがトイレでございます。右についてる不思議なチューブ。こっちの人達は紙を使わないエコノミーな文化だそうで、皆さんウオシュレット派。知らなかった。。。





お昼になると、サミーの部下のハシュラフが車でランチに。今日はサミーとハシュラフが働く会社の社員食堂でのお食事。クスクスを食べようか迷ったあげく、魚が美味しいよと言うコックさんの言葉で、魚に決めました。でも、すごい量。こっちの人は、本当によく食べるんですね。






これが今回の仕事のスタチューのメンバー。左からロバン、ソフィ、フィリップ、そして真ん中が私です。とーっても皆、優しい人達。





食事が終わると、準備のためにホテルへ。しかし、ここで問題発生?。。。2時間の準備時間をもらえるはずが、スタッフさんの手違いで1時間に?!ホテルに帰ってからは、バタバタでした。メイクが終わると、衣装は現場で着る事にして、急いで車に乗り込みました。上の写真は車の中で準備をしているロバン。彼にとって、初めての現場でのこの仕事なので、とーっても緊張中の20歳。くぅ〜、フレッシュ!!恋人であるソフィが、彼を落ち着かせながら、準備を手伝います。愛だす〜。






本番前の私達。いやー、着物の着方はかなりダメです。すいませーん><。





本番スタート!!2時間の間、”生きた彫刻”として過ごす初めてのパフォーマンス。心臓はドキドキでした。ちなみに左がロバン。






これがフィリップとソフィ。この2人は、この職業のプロです。やっぱりすごいと感じました。私は、まだまだ人間くさすぎる〜(汗)。。。








私達はお店の入り口での2時間。色々な有名な人、偉い人達などが、写真を撮ったり、お話ししたりしている間、私達は”生きた彫刻”の時間を過ごしました。

はっきり言って、最初は2時間ってものすごくつらくて、苦しくて、途中でつまんなくなったりするんじゃいかと思っていたのですが、とんでもない!!とーーーーっても面白かったんです!!人が行き交うのを見ていたり、次のポジションまでの動きに集中したり、探したり、、、なぜにこの職業が面白いか、なぜソフィがこの仕事をやっているのかわかったような気がしました。

このパフォーマンスも、おかげさまで大好評に終わりました♪いやー、ひとまずホッとしました。







イベントが終わると、ホテルに。メイクを落とし、着替えて食事に。今日もサミーのいきつけのレストランへ。






これがこのレストランのメニュー。おっしゃれ〜♪日本のおしゃれな居酒屋さんみたい。。。でもチュニジアでは、レストランで(もしかしたら外でも??)お酒を飲んではいけない法律なので、レストランには一切お酒はありません。うーん、国が違うと法律も違いますなぁ。でも、レストランの中でタバコは吸えます。








前菜に出てきたのが、このでかい餃子みたいな物。中にはツナと半熟卵と野菜とソース。皮はとってもパリパリしていて、皮だけでもとってもおいしいです。







食事しながら、今回のメンバーとの記念写真。一番奥の左側にいるのがサミー。お世話になりました。彼は7年間トップモデルを務めていた経験のある人で、チュニジアでモデルさんやアーティスト達の仕事を増やすために頑張ってる人です。なのですっごい身長もでっかいけど、心もでっかい!!今回本当にお世話になりました〜。






そしてサミーが、皆に買ってくれたジャスミンのお花。すっごいいい匂い。この日は皆で、この素敵なプレゼントをベッドの横に置き、ジャスミンの匂いの中眠りにつきました♪

2010-03-11

初めてのチュニジア ---1日目---



3月11日〜13日まで、お友達のソフィが振ってくれたお仕事で、アフリカ大陸の北にあるチュニジアのチュニスへ行ってきました。パリから飛行機で2時間弱のチュニジア、、、初めてのアフリカ大陸。






3月11日。。。


到着してまず足を運んだのは、海辺のカフェ。ここで簡単に次の日の仕事の打ち合わせ。







打ち合わせが終わると、明るいうちに少し観光。といってもそこまで時間がなかったので、近くの海辺にいきました。






海辺の近くの丘には、ハリウッドを思わせる看板が?!上にはアラビア語。いやー、チュニジアっぽいぞー!!っと喜んでいた、お上りさんな私。。。ちなみにチュニジアでは、母国語がアラビア語で第2の母国語がフランス語。いやー、英語だったらどうしようと思ってたけど、良かったぁ♪







町中は至って簡素。でも車の交通量と、車のスピードは結構速いです。しかも、人々は信号のないところをバリバリ渡ってくる。エジプトよりはましだけど、それでもやっぱり運転が相当上手くないと、この街で運転するのは危険だと感じました。







観光終了後は、ホテルへ。今回お世話になったホテルは"REGENCY TUNIS HOTEL"(http://www.regencytunis.com/)。なんと五つ星?!この辺は、だいぶん街から離れており、車がないとどこにも行けないので、私達が退屈しないようにこのホテルにしたそう。よーし!!満喫しなければ。なかなかこんなチャンスないもんね〜♪








夕食の時間まで、プールで遊ぼうとまずは屋外へ。。。でもさすがのチュニジアも冬は寒い〜。。。という事で断念。








室内プールでゆっくり泳ぎました。って、私は泳ぎが苦手なので、プールにあった救助のうきわに乗って遊びました。たはは。。。









プール後はホテル探索。ソフィの話しによると、チュニジアの家の庭は、基本的に真ん中に置かれるそうで、ホテルとか大きい建物になってくると、建物の構造がかなり入組んでいるそう。へ〜。でも、庭に悪戯とされない意味では結構いいかも、、、なんて思ってしまった。








18時になると、車で次の日の現場の下見へ。ホテルからやく1時間ほどいった街の中心街。サミー(今回の私達を雇ってくれた社長さん)によると、ここはチュニスのシャンゼリゼ通りらしい。街の中心には時計台。色々なカフェは、人々で混雑していました。







ここはチュニジアの大きな携帯電話の会社。新しくフランスの携帯会社と共同経営をしていくらしく、明日はそのオフィシャルなパーティー。私達はそこでスタチュー・ビボン(生きた彫刻)というパフォーマンスをする予定。









ソフィはこのカテゴリーのパフォーマンスで世界一になった事がある人なんですね。私も今回生で彼女のパフォーマンスを見るのは初めてなので、とっても楽しみ♪しかも私自身が挑戦させてもらえるなんて、本当にラッキーです♪といっても、私のテーマは”日本の芸者さん”。パリにいる間は、メイクや髪型を試行錯誤で考えました〜(汗)。さてさて、いったいどうなるやらドキドキもの。。。







下見後は、食事のためにサミーの地元のチュニジア料理店に行く事に。。。しかしサミーも初めて行くレストランらしく、道に迷って30分ほど、近くの人に道を聞く事に。。。しかし地元の人達はそのレストランを知らず、皆の知ってるお勧めのイタリア料理のレストランを教えてくれるばかり。更に30分迷ったあげくに、結局あきらめてイタリア料理に行く事になりました(笑)。








チュニジアでは、けっこうイタリア料理のレストランが多く、しかも本場と同じ味が楽しめるそうです。サミーの説明によると、チュニスではイタリアン・レストランを開くと、そのレストランには2年間税金が取られないそうで儲かるらしい。本当か?!気になる人は、本当のところを調べてみてください。。。








ちなみにこのレストラン、サミーの良く行くところらしく、メニューにない料理を注文できるらしい?ということで、食前にサービスされたのがこのピザの生地を焼いたもの。トマトソースとサワークリームで頂きました。インドのナンと同じ感覚?とっても美味しい♪








前菜に注文したのは、タコのカルパッチョ。初めて食べたけど、さっぱりして美味しかったっす。







メインに私が注文したのは、シーフード・スパゲティ。これもちょっぴり辛くて美味しかった。








お腹がいっぱいになると、明日に向けて休むためにホテルへ。しかしその帰り、何かの違反で私達の乗ってる車がお巡りさんに止められてしまいました。どうしたのだろうとサミーとお巡りさんの様子を見ていると、、、捕まったにもかかわらず、とっても爽やかに話し続けるサミー、お巡りさんも柔らかく注意。お巡りさんが違反切符を切ろうとすると、サミーが爽やかに何かを言いながらお金を払い、ちょっと迷いはするも、お金を受け取るお巡りさん。

その場を出発した後に、何があったかサミーに聞くと、「いやー、交渉。これでお巡りさんもにっこり。私もにっこり。」。。。切符を切られないで済んだらしい。サミー曰く「フランスは交渉なんかできないし、面白くない。この国はなんでも交渉で、色々な可能性があって面白い。人間くさくて好きなんだよね」。。。だそう。。。サミー、やり手ですな。。。



チュニジア、面白い国かも♪

2010-03-05

Les Petites Choses (レ・プティット・ショーズ)



Les Petites Choses(レ・プティット・ショーズ)
(Durée : 10 - 12 min)

出演者 :ソフィ・マルレイ 檀上花子
演出 : 檀上花子 演出協力:望月康代
舞台美術:ソフィ・マルレイ

2010年3月9日(火)・3月20日(土) 20時30分開演
Centre Culturel Bertin Poirée
Accés: 8 - 10, rue Bertin Poirée 75001 Paris
Métro:Châtelet - sortie rue de Rivoli 
料金:7€
Réservations : 01 44 76 06 06


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今度の3月9日(火)と20日(土)に、Espace Culturel Bertin Poiréeで開催されるフェスティバル"DANCE BOX 2010"のバージョン・クリップの部門に参加させて頂ける事になりました。今回お友達のソフィと一緒に、初めてオブジェを使った作品に挑戦します。生まれたての私達の作品。お時間のある方は、どうぞ見てやってください。

2010-03-03

初めてのホッケー観戦



うちの旦那さまの従兄弟が、ホッケーの選手だという事は今まで知っていたのですが、普段パリから離れた所で試合をしているために、なかなか今まで見れるチャンスがありませんでしたが、

今回やっとそのチャンスが?!パリからA線で3つほどいった駅"Neuilly-Plaisance"。ここから車で5分。その会場はありました。。。




中に入ると、思ったよりシンプルな会場。アメリカ映画のスタジアムを想像していた私。中はもちろん冷え冷えでございました。でも、大丈夫!!これを予想していた私は、足にはズボンとタイツ、さらにレッグウォーマー。腹巻き持参。それでも、少し寒くてホッカイロ持ってくれば良かったと後悔したほど。





試合が始まると、もちろん試合に集中する前に従兄弟探し。No.14、それが彼のユニフォームナンバーでした。彼を見つけると、皆で試合の応援に集中しました。今回の応援メンバーは、従兄弟の両親、ジュリアン(夫)、ジュリアンの弟ビクター、私の5人!!他にもたくさんいたけれど、どちらかというと敵チームの応援団の方が多くて、応援団もいました。しかし、それに負けじと応援しまくりました。興奮のあまり、私は思いっきり日本語での応援。「カンタン(従兄弟)〜!!いけ〜!!やった〜!!前!!前!!」。。。まわりはきっと、ビックリしたでしょう(笑)




これが、カンタン。初めてのホッケーだったけど、時々本当にプロレスかと思うくらい、激しいぶつかり合い。カンタンも途中で激しい肘鉄をくらっていました。時には、えっ?!これって反則にならないの?!っていうくらい、突き飛ばしたり、押し返したり。。。ホッケーって本当に激しいスポーツなのを知りました。

ちなみにカンタンのチームは、今年フランスで一番になりました。いやはや、強いはず。敵チームと10点差もつけて勝っていました。うーん、今度はヨーロッパ大会とか見てみたい。オリンピックとかに出場しないのかと伯母さんに聞いたところ、「フランスは冬のスポーツは強くないのよ。今回も残念ながら選抜されなかったの」だそう。。。うーん、残念。やはり世界の壁は厚いってことだすねぇ〜。