2008-10-31

Aldona Ana のコンサート



今日は久しぶりに、アルドナのコンサートに行ってきました。2年前ぐらいに、彼女のコンサートで一緒に、働かせてもらってから、私は彼女の歌がとっても好きになり、今では時々コンサートを観にいくようになりました。




これは、その時の写真です。とっても楽しかった上に、とても素敵な気さくな人で、歌もそんな彼女の人柄が反映してるかの様に、素敵です。忙しい中、この間の私の公演も観に来てくれました。ありがとう〜!!




今回のコンサートは、旦那とパン屋さんのヨッシーさんと3人で、観にいきました。場所は、ステージのある、広めのバー&レストラン。間に休憩が入り、約2時間のコンサートだったのですが、残念ながら明日の事を考えて、最後まで見る事ができませんでした。

でも、久しぶりに彼女の歌を聴いて、彼女と話して元気をもらいました。興味のある方は、ぜひ聞いてみてください。私的には、彼女の声にはすごく力があって、彼女も歌も、生きてるパワーを感じます。とても、人間的♪
こちらで、少し彼女の歌きけます。→http://www.myspace.com/aldonanowowiejska

彼女も、『実現すれば、6月ぐらいにまた、あなた達と一緒にコンサートしたいわ』って言ってくれたので、ぜひ実現するといいなぁって思います。日本にも、彼女の歌が届くと良いなぁ。

2008-10-29

"Travaux" 終了 !!



10月28日、29日。。。
カナイさん演出『Travaux』のパリのプレゼンが終わりました。まだまだ私自身、迷いながらのところもありましたが、評判も上々♪ひとまず、ホッ、、、でもでも、前回に引き続き、自分自身の課題も多く残りました。カナイさんにもらった課題”『7人の侍』の農民達のようなドチャク的、重さ、、、”まだまだ遠いです。また、しばらく来年までは公演できなさそうだけど、ぜひこれからも続けて、探っていきたいと言うのが、今の心境です。しかし、続けていくにしても、もっと自分自身の弱いところをグッとつきつめて、向かい合っていきたいところです。これを突き詰めていけるかどうかは、これからの私自身のために、大事なポイントになってくると思います。





    ↑劇場前にて、カナイさんと看板




公演を観に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。そして、カナイさん、ルミちゃん(奥様)もありがとう!!引き続き、日々精進していきたいと思います。いくぞー!!おー!!

2008-10-24

リラのスタージュが終わりました♪



10月24日。。。
10月8日からの3週間に受けていた、マイム・コーポレルの先生”リラ”のワークショップが、とうとう終了しました。3週間の間、朝からしっかり集中して身体を動かして、なんて健康的で充実した日々だっただろう!!!




最後には、全員で今までやった事の発表でした。まだまだ、わからない事はあるけれど、自分なりに色んな事を発見できました。うーん、いつまでたっても修行は必要ですなぁ。。。って、まだまだだなぁ。がんばれねば!!

2008-10-23

サーカス学校の悲しい現状。。。

今までずっと、書かずにいたけど、やっぱりちゃんと自分の意見を書きたくて、書いてしまいました。今現在、私が通っていたサーカス学校に、ビザ申請のためだけに、紹介状(?)を書いてもらってる日本人が増えて来ています。なぜなら、そこの学校のモットーは、サーカスを学びたい人(愛する人)は、だいたいどんな人でも受け入れてくれるからです。しかも、語学学校に比べてお金がかからないのも、理由の一つ。なので、今現在校長先生に、日本の人への紹介状を頼むと”あの日本人は、本当にくるのか?!”と、強く聞かれるそうです。3,4年前までは、そんな事なかったのに。。。


その理由は、校長の好意を利用して、”サーカスを勉強したい!”と嘘を言い、紙を書いてもらうだけ書いてもらって、学校に来ない日本人が増えてしまったからです。今はまだ、半信半疑でも書いてくれているけれど、これが続けば、本当にサーカスを勉強したい人達にも影響がでるし、”日本人は書いても来ない”イメージを校長に完全に植え付けてしまいます。しかも、そのためにサーカス学校で通訳してあげた日本人の子の信用も、同時になくなっちゃう。でも、前まではそんなにいなかったのに、急に増えて来てるのは、どこかで”ナンテールは安く紙を書いてもらえる”という、噂がどこかで、広まってるんではないかと、、、悲しいけど、ほかに理由がみあたらないのです。なので、今回私なりの意見を書いてみました。


人には、色んな理由があるから、絶対いけない事とは言わないけれど、ちゃんとお礼の挨拶。そして、週に1回でもいいから、通ってください。行かないなら、ちゃんと本当の理由を言ってください。それに行かないつもりなら、サーカス学校の子に通訳頼むのは、かわいそうなので、自分自身で交渉すべきだと思います。お金は払わんくちゃいけないけど、語学学校だってあるで、そっちでもいいじゃないですか?それだけ必死なら、働いてお金を稼いでビザをもらってもいいんじゃないですか?サーカス学校は、サーカスが好きな人が行くところではないのですか?やはり、サーカスを勉強したくて、それなりにも努力して、わたしはこのサーカス学校に通わせてもらって、今があるので、やはり安易に”お金かからないし、簡単に書いてくれるし、書いてもらったらこっちのもの”的な、自分本位の考えだけは、悲しいけど、本当に許せない。好意を頂いたら、それなりにお返しするのは、だいじなことではないのでしょうか?

でも、中にはちゃんと申請後に、サーカス学校にちゃんと通った方々もいらっしゃいますよ〜♪なので、あしからず。。。

2008-10-18

K.O.D. - Kiss of Death



10月18日。。。


カナイさん夫妻のお知り合いが出演している舞台を、カナイさん夫婦とお友達、私で観にいきました。”K.O.D. - Kiss of Death”は、シェイクスピアの”ハムレット”を題材にし、演劇とダンス、映像のコラボレーション作品でした。

舞台セットは、大きなスクリーンと、2つのテーブル、透明な箱のようなセット。映像も凝っていて、すでに撮られた映像だけではなく、舞台にあるカメラで、生でしゃべってる役者さんのアップなども織りまぜてありました。ダンサー兼役者さん達は、台詞をしゃべりながらの激しいダンス。大きなテーブルの上で踊ったり、透明な箱の中で踊ったり、、、衣装は、現代的、、、素敵なシーンも、あったんですが、、、

なんせ台詞が英語だったため、(ベルギーのカンパニー?)字幕を必死に読みながらで(て、わからないところがほとんどですけど、、、)公演を観ていたので、集中できなかった〜。。。(涙)しかも、役者さんが歌うのですが、、、これまた微妙、、、(歌詞の内容がわかったら、入り込めたのかも?)なんと言って良いか、突っ込みどころ満載のスペクタクルでした。楽しかったなぁ。

2008-10-11

KUBILAI KHAN 『Geografia』



10月11日。。。


今日は、カナイさんのやってる公演”ガイコツ”で、ミュージックを担当しているルイさんのお誘いでKUBILAI KHAN 『Geografia』(クブライカン ”ジェオグラフィ”)を観にいきました。このダンスカンパニーは、とっても有名だそうで、、、とっても、斬新な作品が多いそうです。今回も、たくさんのお客さんが観に来てました。

私は、全く始めてみたのですが、、、右を見てると、いつの間にか他のダンサーが出現していたりと、視界マジックもありながら、時々ドキッとさせられるところもあったり。。。しかし、比較的ダンスは淡々としていたような。。。

カナイさん、ルイさんいわく、今回の公演はいまいち。いつもはすごく斬新だったりするのだけど、すごく普通過ぎたようでした。”いやー、今回はダンサーの実力不足、才能不足”と、ドキッとさせられる発言も。。。だすなぁ、、、いくら演出家が良くても、舞台に立つ人達にも力は必要。他人事ではない私にとって、頑張って力を地道につけていこうと、力強く感じた一日でもありました。

2008-10-08

思考停止。。。身体が動いてる〜♪



10月8日。。。


今週の月曜日から、マイム・コーポレルの先生”リラ”のワークショップを受けています。去年の6月にも3週間のワークショップに参加し、とても勉強になったので、今回も3週間のワークショップにチャレンジ!!

私自身が日本でやって来た事にも通じるし、さらにまた新しい身体のあり方を考えさせてくれる感じがして、リラの授業は、楽しいです。時々、あぁ〜日本にいた頃に”あらいさん”(私が所属していた汎マイム工房の師匠)によく言われてたなぁ、、、と、感じる場面もちょくちょく。。。成長しませんなぁ、わたしも(笑)。

頭で考えずに、身体から生まれるものを探している感じの授業で、授業の終わりの方では、思考が停止するまで身体を動かします。なので、今日はまだ筋肉痛の嵐(笑)日々の練習不足を痛感です。。。思考が停止すると、身体が無駄な力を使わずに、身体が動いていくんですね。でも、今日はさらに”動いてるうちに、良い動きや、形があったら、それを覚えておきなさい”と、いうような課題がありました。しかし私は、動くだけで精一杯で、動き回ってる最中に、完全に思考が停止してしまいました。。。なので、発表の時も”すいません、動きを記憶できませんでした”なんて言ってしまう場面も、、、。うーん、終わるまでには、動いてる中でも意識を持って、しっかり動けるようになりたいなぁ。今は、ただのスタミナ不足。。。情けない。。。とちょっぴり落ち込みつつ、反対に、自分に必要な物も色々見えて日々楽しんでます。1ヶ月後には、何か成長してると良いなぁ♪




そしてそして、10月のプレゼンの稽古も始まってます。次の時には、情報を載せるので良かったら、観に来てくださいね。こちらの方も、日々新しい物を探しつつ、色んな事を試しています。パリ公演、日本公演、毎回違う形になってるこの作品。今回は、どうなるのか楽しみです♪一つの物を創っていくって、自分が前に少しずつ歩いていく感じがして、とっても楽しい今日この頃です。

2008-10-05

Diney Land のオーディション

10月4日。。。
今日は、日本にいる間にジュリアン(夫)がいつの間にか送ってくれていた履歴書のおかげで、Diney Land のオーディションを受けにいく事になりました。しかも、自分自身いったいDiney Land の何のオーディションかも知らずに、、、(笑)



場所は、Ménagerie de Verre (メナジュリ・ドゥ・ベール)という11区のスタジオ内にて行われました。。。朝、到着すると長蛇の列?!実は、前にも一度オーディションを受けた事あるのですが、50人程度の人しかいなかったような、、、今回は、案の定200人ほどの人が受けに来ていました。。。

審査の前に、ディズニーの説明があり、審査開始。一次審査は、音楽のカウントに合わせて、キャラクターを作るというもの。8カウントはカウボーイ、次の8カウントは海賊などなど、、、。全員で何回か練習した後、審査開始。700番〜890番までの人が、10人ずつ前に出て、審査員の前で踊りました。わたしは、789番。。。き、きんちょう〜、、、踊った後も、人数が多いので、待ち時間は緊張しっぱなしでした。

審査結果は、全員の前で番号を呼ばれるのですが、798番と呼ばれたところで、勘違いして返事をしてしまうなど、ドキドキ状態がつづき、最後の最後で789番が呼ばれました。やったー!!と、飛び上がろうと思う前に、突然の拍手の嵐?!な、なぜに??
最初は、私の合格を喜んでくれたのかと思って感動していると、、、番号を呼ばれた場所に移動すると、そこにいた人が「あなたが来るところが、合格の人達だって皆思ってたから、だから皆拍手したよ」だそうで、皆それぞれが合格を喜んでいた拍手だったのです(笑)いやー、勘違いした私って、、、恥ずかしい〜(赤面)


そんな訳で1次審査合格♪この辺で、2次審査は、ダンスの振り付け。これも、かなりの間違いがあったものの、笑顔とテンションで無事に切り抜ける。。。ここで20人にしぼられ、、、3次審査は、レベルアップしたダンスの振り付け。ここで結局15人ほどにしぼられました。ここに残った15人は、ステージショウ、パレード、その他、、、ディズニー内なら、何でも働けるグループだそうです。ほかで、振り落とされた人達は、また別のセレクションがあり、園内でのお客さんとのコミニュケーションなどが、お仕事になります。なので、最終的に面接をしたのは、約20人ほど。ここで働ける期間や、何をやりたいかなどを聞かれ、最後にすぐに契約になったのは、私を含め6人でした。。。他の方々は、ディズニーに登録。夏の公演などに呼ばれる方々になります。。。それにしても、久しぶりの合格に、大興奮?!やっぱり、合格って嬉しかったぁ〜。オーディションだけは、いくつになっても新鮮ですなぁ♪



しかも、期間限定で希望(2008年11月〜2009年1月)を出したので、きっと無理だろうと思ってたのに、ちょうどその期間雇ってくれたのには、驚きでした。本当にありがたかったです。前回も、お仕事のお電話を頂いたのに、仕事の関係でできなくて、本当にがっかりさせてしまったのに、今回はこんな風に雇ってくれて、この期待に応えられるよう、100%で仕事に望みたいと思います。一度、ディズニーで働いてみたかったんだぁ。。。しかも、パレードに参加してみたかったんです♪その夢が、叶いますように。。。パレードに参加できますように♪