2010-03-11

初めてのチュニジア ---1日目---



3月11日〜13日まで、お友達のソフィが振ってくれたお仕事で、アフリカ大陸の北にあるチュニジアのチュニスへ行ってきました。パリから飛行機で2時間弱のチュニジア、、、初めてのアフリカ大陸。






3月11日。。。


到着してまず足を運んだのは、海辺のカフェ。ここで簡単に次の日の仕事の打ち合わせ。







打ち合わせが終わると、明るいうちに少し観光。といってもそこまで時間がなかったので、近くの海辺にいきました。






海辺の近くの丘には、ハリウッドを思わせる看板が?!上にはアラビア語。いやー、チュニジアっぽいぞー!!っと喜んでいた、お上りさんな私。。。ちなみにチュニジアでは、母国語がアラビア語で第2の母国語がフランス語。いやー、英語だったらどうしようと思ってたけど、良かったぁ♪







町中は至って簡素。でも車の交通量と、車のスピードは結構速いです。しかも、人々は信号のないところをバリバリ渡ってくる。エジプトよりはましだけど、それでもやっぱり運転が相当上手くないと、この街で運転するのは危険だと感じました。







観光終了後は、ホテルへ。今回お世話になったホテルは"REGENCY TUNIS HOTEL"(http://www.regencytunis.com/)。なんと五つ星?!この辺は、だいぶん街から離れており、車がないとどこにも行けないので、私達が退屈しないようにこのホテルにしたそう。よーし!!満喫しなければ。なかなかこんなチャンスないもんね〜♪








夕食の時間まで、プールで遊ぼうとまずは屋外へ。。。でもさすがのチュニジアも冬は寒い〜。。。という事で断念。








室内プールでゆっくり泳ぎました。って、私は泳ぎが苦手なので、プールにあった救助のうきわに乗って遊びました。たはは。。。









プール後はホテル探索。ソフィの話しによると、チュニジアの家の庭は、基本的に真ん中に置かれるそうで、ホテルとか大きい建物になってくると、建物の構造がかなり入組んでいるそう。へ〜。でも、庭に悪戯とされない意味では結構いいかも、、、なんて思ってしまった。








18時になると、車で次の日の現場の下見へ。ホテルからやく1時間ほどいった街の中心街。サミー(今回の私達を雇ってくれた社長さん)によると、ここはチュニスのシャンゼリゼ通りらしい。街の中心には時計台。色々なカフェは、人々で混雑していました。







ここはチュニジアの大きな携帯電話の会社。新しくフランスの携帯会社と共同経営をしていくらしく、明日はそのオフィシャルなパーティー。私達はそこでスタチュー・ビボン(生きた彫刻)というパフォーマンスをする予定。









ソフィはこのカテゴリーのパフォーマンスで世界一になった事がある人なんですね。私も今回生で彼女のパフォーマンスを見るのは初めてなので、とっても楽しみ♪しかも私自身が挑戦させてもらえるなんて、本当にラッキーです♪といっても、私のテーマは”日本の芸者さん”。パリにいる間は、メイクや髪型を試行錯誤で考えました〜(汗)。さてさて、いったいどうなるやらドキドキもの。。。







下見後は、食事のためにサミーの地元のチュニジア料理店に行く事に。。。しかしサミーも初めて行くレストランらしく、道に迷って30分ほど、近くの人に道を聞く事に。。。しかし地元の人達はそのレストランを知らず、皆の知ってるお勧めのイタリア料理のレストランを教えてくれるばかり。更に30分迷ったあげくに、結局あきらめてイタリア料理に行く事になりました(笑)。








チュニジアでは、けっこうイタリア料理のレストランが多く、しかも本場と同じ味が楽しめるそうです。サミーの説明によると、チュニスではイタリアン・レストランを開くと、そのレストランには2年間税金が取られないそうで儲かるらしい。本当か?!気になる人は、本当のところを調べてみてください。。。








ちなみにこのレストラン、サミーの良く行くところらしく、メニューにない料理を注文できるらしい?ということで、食前にサービスされたのがこのピザの生地を焼いたもの。トマトソースとサワークリームで頂きました。インドのナンと同じ感覚?とっても美味しい♪








前菜に注文したのは、タコのカルパッチョ。初めて食べたけど、さっぱりして美味しかったっす。







メインに私が注文したのは、シーフード・スパゲティ。これもちょっぴり辛くて美味しかった。








お腹がいっぱいになると、明日に向けて休むためにホテルへ。しかしその帰り、何かの違反で私達の乗ってる車がお巡りさんに止められてしまいました。どうしたのだろうとサミーとお巡りさんの様子を見ていると、、、捕まったにもかかわらず、とっても爽やかに話し続けるサミー、お巡りさんも柔らかく注意。お巡りさんが違反切符を切ろうとすると、サミーが爽やかに何かを言いながらお金を払い、ちょっと迷いはするも、お金を受け取るお巡りさん。

その場を出発した後に、何があったかサミーに聞くと、「いやー、交渉。これでお巡りさんもにっこり。私もにっこり。」。。。切符を切られないで済んだらしい。サミー曰く「フランスは交渉なんかできないし、面白くない。この国はなんでも交渉で、色々な可能性があって面白い。人間くさくて好きなんだよね」。。。だそう。。。サミー、やり手ですな。。。



チュニジア、面白い国かも♪

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