2011-07-05

公演に向けての稽古

 NYから帰ってすぐに始まったリハーサルL'Enfant de la nuite - ミヨティスの夢夜。今回一人大切な役の女優さんが出演できなくなり、その代役の方と約2週間のリハーサルをしました。公演は全5回。カンパニーにとっても、この作品を売るための大事な公演という事もあって、長めのリハーサルを組んだそうです。でも出演する役者にとっては、とてもありがたい事で、本当に良いカンパニーとお仕事させてもらってるなぁと思いました。




 本役さんも素敵な女優さんでしたが、代役さんも素敵な方で、役者ではなくダンサー。でも役者さんと言ってもわからないくらいです。私は最初女優さんと思いました。こっちの方って、本当になんでもできるというか、、、でも何でもできないと仕事にならないって事かしら???お〜、怖い〜(汗)。。。



 本番は、大成功?!この作品は、もともと野外のために作られていたのですが、実際に野外で公演するのは初めて。どうなるか、ちょっとした不安もあったのですが、、、全然そんな事気にしなくて良かったみたいです。ほ〜っ。お客さんの感触は、、、ぼろ泣きが何人も続出。評判良し。ありがたやぁ〜。。。この暑い中、冬物のコートを来て作品をやったかいがあったぁ〜(この作品は一応四季の作品であるのですが、冬の時間が一番長い。。。)。来年も、このメンバーとお仕事できたら良いなぁ。。。今回もお客さんからいっぱいパワーをもらったぞい♪




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 この公演のリハーサルと同時進行で稽古のあった、演劇のクラスの発表会。今回けっこう台詞もいっぱいあって、本番までに覚えられるかドキドキでした。





 この作品は Place Saint-Sulpice(プラス・サン・スルピス) という広場で、色々な人達の小さな事件、日常を見せていきます。たとえば、駐禁とられた人とか、お菓子食べ過ぎた人とか、待っている人とか、、、。ナレーター、行き交う人々、小場面と、出演者は常に舞台上にいなくてはならなく、衣装替えも常に行なってるために、失敗しないかドキドキ。




稽古風景の写真です。いつになく、皆真剣(笑)。だって本番結構近かったもんね。先生には「はなこ、何言ってるかわかんない!!力抜いて話す!!」とダメをもらいながら、日々稽古してました。勉強になります。。。あぁ〜、、、本番どうなる事やら。。。ドキドキです〜(汗)



 この写真が本番の写真。旅行者の役の場面で撮った写真です。他にはとてもじゃないけど、余裕なかった(汗)。本番はなんとか成功。でも2日目の公演の方が全体的にテンポもあって、しっかりしてたかな。

嬉しかったのは「はなこ、成長したね〜。去年までは何言ってるかわからなかったけど、今回はしっかり解ったし、良かったよ〜」と言ってもらえた事。今回の私の最大のテーマでもあったからね〜。。。やっとスタートラインにたった感じがしました。

来年はルコック演劇学校に入学するため、このクラスは多分続けられないけれど、卒業したら週に一回だし、また始めても良いかもなぁと思ってます。とにかく、語学!!滑舌!!発音!!今年のテーマだあ。。。

0 コメント: