9月17日(土)と18日(日)は、「Journées Européennes du Patrimoine」と言って文化遺産の日。この日は、文化遺産の修復や保護に関わる人々の仕事を知ってもらう、という目的 のもと、様々な特別イベントが各所で開催されています。色々な場所が無料で見学できたり、ツアーが組まれてたりと、とても興味深い日です。テレビ局なんかの開放もやっていました。
初日に訪れたのは、家の近くにある区役所。ここも色々な歴史があるようです。
区役所と言えば、私が結婚した場所でもあります。そう、フランスでは結婚の時に、区長さんの前で愛を誓うんですね。懐かしい。。。たたたたーん♪
この日は、区役所の広場がイベントでこんな事に?!なんと、昔の格好した人々が、音楽を奏でたり、昔の物を紹介したりしていました。
例えばこれ、昔の鍛冶屋さんの道具。実際に昔の道具をそのまま使い、火をおこして、鉄を叩いて道具を作ってくれます。
これも昔の要領で、クレープを焼いて皆で買って食べます。昔の人のアイデアって、素朴の中に便利さがしっかりあって、すごいなぁ。。。
他にも、薬屋さん、武器屋さん、織物屋さん等、当時の道具がわんさかあり、必ず衣装を着た人が、色々と説明してくれました。子供たちの目はキラキラ♪
実際に区役所にも入って、ガイドさんと中を見て回ります。結婚式のときは気づかなかったけど、歴史があるのねぇ。。。
これが大広間。。。昔の人は、ここでパーティーとかしてたのかなぁ。。。
と短い訪問でしたが、とても楽しめました。こうやって、時々身近にある歴史にふれるのは、とても新鮮です。皆さんの家の近くにも、知らない奥深い歴史が?!なんて事あるかもしれないですよ〜。
0 コメント:
コメントを投稿